視覚芸術百態

視覚芸術百態 - 視覚芸術百態

2018年に国立国際美術館でおこなわれた「視覚芸術百態:19のテーマによる196の作品」は、様々な角度から視覚芸術にスポットを当てるために196点もの作品を用意した意欲的な展覧会でした。また出展作品の中には高橋尚愛の「無題」といった初公開作品もあり、単に絵画を鑑賞するという目的のためだけでも訪れる価値のあるものだったのです。

国立国際美術館について

視覚芸術百態 1 - 視覚芸術百態

大阪、ひいては関西芸術界の中心的存在を担うのが、この国立国際美術館です。設立は1977年で、当初は万博記念公園にありましたが、2004年に現在の北区中之島に移転しました。新しい美術館は完全地下型の構造物となっていて、その「竹」をイメージした外観は、1945年以降の現代美術を主に収集する当館のイメージにぴったりといえます。